地図学用語辞典<増補改訂版>

平成10年2月16日発刊  

B6判・545ページ・定価6,930円(税込)

日本国際地図学会 地図用語専門部会 編

技報堂出版株式会社 発行

 

地図学用語辞典<増補改訂版>については、関係者の皆様のご協力を得て鋭意その編集につとめてまいりましたところ、このほどようやく完成いたしました。直接・間接にご助言いただきました会員の皆様に感謝している次第です。

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 《内容紹介》

 収録項目

 ・約2,700用語(同義語等を含む)  末尾に付表・中項目索引・欧文索引を収録

 ・本文の説明に付随する図版(128図)

 収録用語

(1)総括(関係法令を含む)

(2)地図学の理論に関する用語

(3)地図投影に関する用語

(4)地図作成の基本要素に関する用語

(5)地図表現方法(地図編集を含む)に関する用語

(6)測量および調査に関する用語

(7)地図製図に関する用語

(8)地図の製版・印刷に関する用語

(9)地図の種類に関する用語

(10)コンピュータ地図学・リモートセンシングに関する用語

(11)地図の利用・地図教育に関する用語

(12)その他

 収録付表

Ⅰ.地図に使われる準拠楕円体

Ⅱ.各種準拠楕円体の使用地域の例

Ⅲ.地図投影分類表(4表)

Ⅳ.主要地図投影に関する公式

Ⅴ.平面直角座標系・UTM座標系

Ⅵ.子午線・平行圏の弧長(ベッセル楕円体)

Ⅶ.国土数値情報の項目

Ⅷ.国土地理院の数値地図の刊行状況

Ⅸ.紙加工仕上寸法・紙の原紙寸法

 

 

《追加用語の特徴》

 今回の増補の40ページ(約190語)は、コンピュータ地図学に関する用語と併せて、これからの地図学の中心となる理論地図学ならびに新技術に関する用語を主として収録しました。
 例えば、地理情報システム(GIS)、数値地図、空間データ、電子地図、地図の記号論、地図コミュニケーション、地図学的モデル理論、地図言語、GPS、衛星画像などについて収録してあります。また、初版の際当然採用していなければならなかった用語をも、これに加えてあります。
 なお、初版に収録の用語についても、付表を含め全ページにわたり見直しを行うとともに、この12年間に概念の変ってきた約100語については、その表現を現在の内容にふさわしいものとして本文中で書き直ししてあります。

 

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