第27期(平成27〜28年度) 専門部会

地図学教育専門部会  
  主査 : 鈴木 厚志

平成26年度活動報告
 本年度の部会による研究集会等の開催はなかったが、主メンバーである細井將右氏は定期大会において「クレットマンコレクションと『陸地測量部沿革誌』?『九州全圖』とジュルダンの「横須賀周辺」の地図?」を、政春尋志は「「正距図法」の定義と正積・正角等の性質との関係について」を、鈴木主査は「米国主要地理学教室における地理地図学の成立と展開」、日本地球惑星連合大会において「高精度DEMと印刷地図による地理的環境の復元と空間表現-20世紀初頭の先島諸島の事例を中心として-」を報告した。

平成27年度活動計画

平成27年度も本学会定期大会等への参加、地図学教材・教育内容に関連する調査研究、国内や海外の地図学教育の状況の調査、今日的な観点からの地図学(GIS関連技術を含む)教育の検討、ICA活動への協力を積極的に行う予定である。また、部会メンバーの積極的な拡充にも努めたい。

(「平成27年度総会審議資料」より抜粋)

           


第26期

平成25年度活動報告

 本年度の部会による研究集会等の開催はなかったが、主メンバーである細井氏は定期大会において、「明治9年陸軍士官学校教科書 寓里越氏著『測地簡法』と屈列多曼氏編輯『地理圖學』教程講本」を報告し、鈴木主査は日本地球惑星連合大会において「近代先島諸島におけるマラリア有病地の空間表現」、G空間EXPOにおいて「進化するタブレット地図」シンポジウムを開催し、「地理巡検とタブレット地図」を報告した。

平成26年度活動計画

 平成26年度も本学会定期大会等への参加、地図学教材・教育内容に関連する調査研究、国内や海外の地図学教育の状況の調査、今日的な観点からの地図学(GIS関連技術を含む)教育の検討、ICA活動への協力を積極的に行う予定である。部会メンバーを新たに確定させ、拡充も努める予定である。

(「平成26年度総会審議資料」より抜粋)

           


平成24年度活動報告
 年度の部会による研究集会等の開催はなかったが,日本国際地図学会「50年のあゆみ」中,鈴木主査は過去10年間のおもな活動内容の報告,活動の成果,今後の展望について原稿をとりまとめ,報告した。主メンバーである細井氏,政春氏,鈴木主査はそれぞれの領域においてほぼ前年通りの活動を継続した。 

平成25年度活動計画

 平成25年度も本学会定期大会等への参加,地図学教材・教育内容に関連する調査研究,国内や海外の地図学教育の状況の調査,今日的な観点からの地図学(GIS関連技術を含む)教育の検討,ICA活動への協力を積極的に行う予定である。部会メンバー拡充も努める予定。

(「平成25年度総会審議資料」より抜粋)

           


第25期

平成23年度活動報告、及び平成24年度活動計画

<平成23年度活動報告>
 パリでの国際地図学会議ICCで、宇根副主査は国土交通大学校における地図学教育について、主査はフランスによる日本の地形図作成への教育的貢献について研究発表、教育訓練委員会CET会議に主査が出席した。
 本学会定期大会で、主査が「明治初期ジュルダンらによる『敦賀湾』の図ほかと英国製海図」の研究発表を行った。
 鈴木副主査は、本学会後援の「彩の国環境地図作品展」に関連して、児童地図作り教室に学生を派遣し、地図作り指導を行わせた。
 政春副主査は、『地図投影法』(朝倉書店)を世に出した。

  

  

<平成24年度活動計画>
 本学会定期大会等への参加
 地図学教材・教育内容に関連する調査研究
 国内や海外の地図学教育の状況の調査
 今日的な観点からの地図学(GIS関連技術を含む)教育の検討
 ICA活動への協力

 (主査 : 細井 将右)

(平成24年度総会審議資料より抜粋)

      


第22期

2006年度活動計画

 海外や国内の地図学教育の状況の調査,報告。ICA活動への参加協力。主題図やGPS関連の最新の地図学(教育)書の読書会などを考えている。

(主査 細井将右)

(平成18年度総会審議資料より抜粋)

2005年度活動報告

 平成17年度の定期大会では,要請に応じて,当専門部会関係では,政春部会員が地図投影の教育に関連して,主査が明治初期日本に招聘され後の初代陸地測量部長や地形科長ほかに地図教育を行った二人のフランス人について,それぞれ研究発表を行った。
 また,鈴木副主査は,本学会後援の「彩の国環境地図作品展」に関連して,児童地図作り教室に学生を派遣し地図作り指導実習を行わせた。さらに,アメリカ,ワシントン大学でのGIS・地図学教育に関連して,論文「地理的地図学からGISへ」を「立正大学大学院地球環境科学研究科紀要」第4号に,勤務校における実践を踏まえて「教育現場(大学)におけるGIS教育」を「地図情報」25巻2号デジタルマップ特集号に発表した。
 加えて,相模副主査は,地図記号の教育に関連して,「地図中心」400号に1:25000地形図の地図記号(明治〜平成400個)紹介を分担執筆した。

(主査 細井将右)

(平成18年度総会審議資料より抜粋)

 


活 動 計 画

活動の目的・内容・必要性等 大学等における地図学教育の向上改善
2年間のスケジュール

海外の地図学教育の調査、ICA活動への協力、国内の地図学教育の調査、改善への活動など。

おおよその構成員数 10名程度(特に制限なし)
ICAコミッション、ワーキンググループとの関連

ICAの教育訓練コミッション(CET)との関連あり。

鈴木副主査がCETの委員。


2003〜2004度活動の例会、定期大会、シンポジウム等

または機関誌「地図」への公表状況

平成15年度、「地図」41-2、第12回ICA総会へのナショナルレポートのⅣ教育訓練、「40年のあゆみ」の地図学教育を分担。第12回ICAダーバン大会の教育訓練コミッション集会と地図学教育のセッションに細井部委員が出席、帰国後その報告を専門部会集会で行い、「地図」42-2で公表。平成16年度の定期大会では、要請を受けて、地図学教育専門部会関係では、政春部会員が地図投影、細井部会員が地図史に関して発表。

(第22期専門部会設置申込書より抜粋)



2004年度活動報告

前年度、主査がICA2003ダ−バン大会に出席し、地図学教育関係のセッションなどやCET教育訓練委員会集会に出席し、帰国後、地図学教育専門部会で報告したが、平成16年度の「地図」42-2にも公表されている。
平成16年度の定期大会では、要請に応じて、当専門部会関係では、政春部会員が地図投影、主査が地図史に関して発表を行ったが、大学等における地図学教育内容と関係がある。
なお、主査は平成16年8月、グラスゴ−での国際地理学大会に参加し、イギリス地図学会による地図学教育等のセッションにも出席した。

(平成17年度総会審議資料より抜粋)