第27期(平成27〜28年度) 専門部会

地図用語専門部会
  主査 : 今井 健三、副主査 菱山剛秀

平成26年度活動報告

 本部会は平成25年度から新たに「デジタル地図用語」の選定、統一についての活動を開始し、本年度は通算第3回から第7回までほぼ隔月に5回の部会を開催した。1月の第3回で、各部会員から提出されたデジタル地図用語(重複を含めて約500語)を50音順に集計した、「デジタル地図用語抽出シート」(A4判19頁)を作成し、以後の部会でカテゴリー分類を検討、分類案(17項目)を仮決定して、各用語を「あ」から順次、カテゴリー分類、同義語、関連用語等について審議を開始した。毎回の部会参加者は13名前後である。また関連活動として、本学会第176回例会で「地図用語専門部会の活動の経緯と現状・今後の課題」について主査と副主査連名で口頭発表した。

平成27年度活動計画

 27年度もほぼ隔月毎に部会を開催して、抽出した約500語の「デジタル地図用語集」(案)の作成に向けて毎回審議を継続、実施して行く。今年度は最初の中間成果として3月末までにカテゴリー分類別にデジタル地図用語のみを収録した「デジタル地図用語集」(案)を作成して学会ホームページに掲載・発表し、広く会員から意見を求めて内容を充実していく。また、8月の定期大会で当部会活動の作業の現状を発表し会員からの意見を聞き部会活動に反映して行く予定である。デジタル地図用語に関心をお持ちの会員の積極的な部会参加をお願いしたい。

(「平成27年度総会審議資料」より抜粋)

   


第26期

平成25年度活動報告

 本年度から、新たに地図作製、提供、利用、教育、研究等の分野で使用されている「デジタル地図用語」の選定について審議するため準備会(6月)、第1回(8月)、第2回(10月)の計3回、部会を開催した。毎回、13名前後が参加している。

平成26年度活動計画

 昨年度から作業を開始した、「デジタル地図用語」の抽出及び選定についての審議を隔月毎に部会を開催して作業を進める。26年度第1回は1月開催予定。審議結果は年度中に、デジタル地図用語集(中間報告)としてとりまとめ学会ホームページ等に発表する。また、デジタル地図用語に関心を持っている会員に部会参加を働きかけて行く。
 25年度に実施できなかった、中断している「地図学関連用語略語集」のこれまでの作業成果を整理し作業を終了する。
同時に基本的な地図用語の使用に混乱が生じないように引き続き正しい地図用語の普及に努めて行く。

(「平成26年度総会審議資料」より抜粋)

   


平成24年度活動報告

 本年度も部会の開催には至らなかったが,2012年刊行の本学会「50年のあゆみ」の中の「各界のあゆみ」に主査と菱山副主査が本専門部会の発足(1994年8月)からの活動の経過,活動の成果,活動の将来展望について原稿を取りまとめて報告した。

平成25年度活動計画

 24年度に実施できなかった,中断している「地図学関連用語略語集」のこれまでの作業成果を整理し作業を終了する。そのうえで近年,進展が著しいITを活用した地図作成・利用の分野で使用されている地図関連用語について,関心ある会員に部会参加を働きかけ,取り上げる地図用語について検討を始める。
 同時に基本的な地図用語の使用に混乱が生じないように正しい地図用語の普及に努めて行く。

(「平成25年度総会審議資料」より抜粋)

   


第25期

平成23年度活動報告、及び平成24年度活動計画

<平成23年度活動報告>

 平成11年から地図学関連用語略語集(仮称)の作成に向け編集を行ってきた作業は平成17年までに531略語を審議、決定し機関紙に順次、成果を掲載してきたが、平成18年以降この作業は中断している。平成23年度は8月の定期大会時に主査と副主査とで今後の部会の運営について話し合いを持った。
  

〈部会の成果及び内容〉
 中断している地図学関連用語略語集の作業の継続についてはこれまでの作業成果を一旦整理して作業を終了する。そのうえで近年、進展が著しいIT技術による地図作成・利用の分野で使用されている新しい地図関連用語を取り上げて検討する。

  

  

<平成24年度活動計画>

 本年度は前年に検討した運営方針に沿って、これまで進めてきた地図学関連用語略語集の作業成果を整理して完了する。IT技術関分野の会員に部会への参加を積極的に働きかけ、新しく取り上げる地図用語について具体的に検討を始める。同時に基本的な地図用語の使用に混乱が生じないように正しい地図用語の普及に努める。

(主査 : 今井 健三)

(平成24年度総会審議資料より抜粋)

   


第22期

2006年度活動計画

 地図学関連用語略語集の作成に向けこれまで531略語を審議,決定した。引き続き臨時小委員会を開催して残りの略語の検討作業を進め,機関誌『地図』への中間発表(最終回)を行うとともに,これらを分野別にまとめて本学会ホームページに掲載する。以上の作業がまとまった段階で部会を開催し,中間発表成果をもとに「地図学用語略語集」の編集,公表等について検討し,必要な作業を実施して行きたい。

(主査 今井健三)

(平成18年度総会審議資料より抜粋)

2005年度活動報告

 平成17年1月〜12月に5回の臨時小委員会を北海道地図地図(株)東京支店で開催した。出席者は毎回5〜6名。部会は開催しなかった。
 臨時小委員会:366回(1月13日),367回(3月2日),368回(4月20日),369回(6月14日),370回(7月26日)。8月,9月にも計画したが都合により中止。
<部会の成果及び内容>
 臨時小委員会で略語について審議し,成果を機関誌『地図』へ発表した。
<地図学用語略語集の編集>
 平成11年2月から地図学用語略語集の作成に向け編集作業を続けているが,検討を終えた項目について逐次機関誌『地図』に中間発表として発表を行った。
<機関誌『地図』への発表>
 地図学関連用語略語集(仮称)の中間発表として第1回を『地図』Vol.41 No.3 pp9〜13 (2003)に201語,第2回を『地図』Vol.41 No.4 pp51〜55(2003)に145語,第3回を『地図』Vol.43 No.2 pp15〜19(2005)に185語,それぞれ掲載した。

(主査 今井健三)

(平成18年度総会審議資料より抜粋)


活 動 計 画

活動の目的・内容・必要性等 地図用語の混乱や誤用を正すとともに、その統一を計り、国内のみならず国際的観点に立って地図用語の標準化に貢献するため活動を継続したい。
2年間のスケジュール

1.地図学用語略語集の編集、公表

2.地図学用語辞典[増補改訂版]の正誤表(内容の一部改訂を含む)の作成、公表

おおよその構成員数 部会25名(通信部会員を含む)。小委員会 7〜10名
ICAコミッション、ワーキンググループとの関連 タターミノロジーを通して間接的に関係がある。
そ の 他 他の専門部会と連携して必要な協力を行う

2003〜2004年度活動の例会、定期大会、シンポジウム等または機関誌「地図」への公表状況

「地図」の毎号の学会記事中、専門部会の項で毎回の内容を報告(参加者氏名を含む)。

地図学関連用語略語集(仮称)の審議結果を逐次中間報告として機関誌「地図」への公表並びに学会HPへ掲載。

(第22期専門部会設置申込書より抜粋)



2004年度活動報告

平成16年1月〜12月に8回の臨時小委員会を(財)日本地図センター、(財)日本水路協会、北海道地図㈱東京支店で開催した。出席者は毎回5〜6名。部会は開催しなかった。
臨時小委員会:358回(1月23日)、359回(2月27日)、360回(5月14日)、361回(6月25日)、362回(8月20日)、363回(10月7日)、364回(11月11日)、365回(12月16日)
<部会の成果及び内容>
臨時小委員会で略語について審議し、成果を機関誌『地図』へ発表した。
① 地図学用語略語集の編集
平成11年2月から地図学用語略語集の作成に向け編集作業を続けているが、検討を終えた項目について逐次、機関誌『地図』に中間発表として発表を行った。
② 機関誌『地図』への発表
地図学関連用語略語集(仮称)の中間発表として第1回を『地図』Vol.41 No.3 pp9〜13 2003に第2回を『地図』Vol.41 No.4 pp51〜55 2003に掲載した。

(平成17年度総会審議資料より抜粋)